レガシーギフトについて、よくある質問をご紹介いたします。

「レガシーギフト」(遺贈や相続した財産の寄付)を行うための手続きには、どのくらいの期間と費用がかかりますか?

手続きにかかる期間は、ご寄付の内容によって変わります。また一般的には、必要書類作成などは専門家(弁護士、司法書士、行政書士、税理士)がサポートいたしますので、その報酬がかかります。

アニマル・ドネーションでは、ご相談いただいた方のご要望に沿う専門家をご紹介することができますので、ぜひご相談ください。

土地や不動産など、現金以外でも寄付できますか?

申し訳ないのですが、現金のみの受付とさせていただいております。 土地や不動産を寄付したいとお考えの場合、現金化の手続きまでは、ご寄付される方のほうでお願いいたします。

万が一、自分が先に亡くなった場合、遺贈寄付を使って今飼っている愛犬&愛猫を引き取ってもらえるよう手続きをしたいのですが?

ご心配はよく分かります。遺書に万が一遺されるかもしれないペットの行く先(保護団体)を明記する方法があります。しかし、ペットの病歴や性格も把握して事前に打ち合わせをしたうえで、となります。まずは心配ごとをご相談ください。

自分のペットに財産を残す手続きをしたいのですが?

「レガシーギフト」(遺贈や相続した財産の寄付)のお手続きだけでは、ご自分のペット(愛犬&愛猫など)に遺産を残すことはできません。法律上、ペット自身は遺産を受け取れないので、信頼できる個人や法人に対し、ペットの世話と引きかえに遺産を渡す形となります。このような事案に詳しい専門家のご紹介もできますので、まずはご相談ください。

寄付をすることを決めたことが原因で、法定相続人等の間でトラブルが発生しないか心配なのですが?

アニマル・ドネーションへの寄付を望む遺言書を作成する前に、あらかじめ法定相続人にもその想いをお伝えいただき、事前に話し合いをされることが望ましいと考えます。また、トラブルを極力避けるため、遺留分(相続人に最低限保証される遺産の一定割合)を侵害するような遺言はお勧めしておりません。

すべての財産を寄付することはできますか?相続人に相談せず決めても大丈夫でしょうか?

遺留分には十分ご留意ください。兄弟姉妹以外の法定相続人は「遺留分」が法律で保障されています。
遺留分は遺言書の内容に関わらず、財産の一定割合を受け取れる権利です。
アニマル・ドネーションを通じて動物関連団体へのご支援を円滑にお届けさせていただくため、遺留分にご配慮の上、慎重にご検討ください。

公正証書遺言を作成したいのですが、公証役場まで行くことができません。どうすればいいでしょうか?

お体が不自由で外出することが困難であるなど、何らかの理由により公証役場まで行くことができない場合は、公証人に出張してもらい自宅や病院などで公正証書遺言を作成することもできます。
その場合は、証書手数料が割り増しとなるほか、公証人の旅費(実費)や日当を別途支払う必要があります。

なぜ遺言執行者を指定する必要があるのですか?

遺贈では、財産の引き渡しや登記などの手続きを行う必要があります。遺言の内容によっては、相続人の間で利益が相反することがあり、相続人全員の協力が得られず手続きがスムーズに進まないケースがあります。
遺言の内容を第三者の立場から公平に実行してくれる「遺言執行者」を指定しておくことにより、ご意思を確実に実現することができます。

死後、遺贈についてアニマル・ドネーションに連絡がいくか不安です。どうすれば確実に連絡がいくでしょうか?

遺言のご意思を実現するためには、遺言書で遺言執行者を指定するとともに、ご家族・ご親族・ご友人などに遺言執行者への逝去の連絡を依頼するなど、あらかじめ手順を定めておいてください。

寄付をしたお金は、どのように使われるのですか?

アニマル・ドネーションがサポートしている動物関連団体に寄付をし、各団体それぞれの活動資金として使わせていただきます。
また、アニマル・ドネーションの活動資金としても使わせていただきます。
※アニマル・ドネーションが、現在サポートしている動物関連団体はコチラ

「レガシーギフト」(遺贈や相続した財産の寄付)の手続きをした後、継続的にアニマル・ドネーションの活動を知ることはできますか?

ご寄付をいただいた方およびご寄付の意思(遺言書)を書いていただいた方には、お手続きいただいた後、毎年アニマル・ドネーションの活動&寄付状況の報告書、ニュースレターなどをお送りいたします。

運営団体(アニマル・ドネーション)は、どんな活動をしているのでしょうか?

動物福祉活動の支援に特化した寄付サイトの運営、動物福祉関連の情報収集(リサーチなど)・勉強会運営(セミナー開催など)・印刷物の発行を通じて動物関連団体をサポートしております。また動物福祉関連情報をわかりやすく発信することや、その啓蒙活動を行っております。

※アニマル・ドネーションの詳しい活動は、コチラ

「レガシーギフト」(遺贈や相続した遺産の寄付)について、もう少し詳しく知りたいのですが、どこかで相談はできますか?
また、相談だけ先にしたいのですが、できる場所はありますか?

「レガシーギフト」にご興味を持っていただき、ありがとうございます。

面談による詳しいご説明や(東京の場合)、事前のご相談も承っております。まずは、お問い合わせフォームよりお送りください。折り返し担当よりご連絡を差し上げます。

お問い合わせいただいた情報は、個人情報保護を徹底して対応いたしますので、ご安心ください。また、ご希望によっては、専門家(弁護士、司法書士、行政書士、税理士)のご紹介も承ります。